背面

Dorsal view

カブリダニの体節(segmentation)は,顎体部(gnathosoma),前胴体部(propodosoma),中胴体部(metapodosoma),後胴体部(opisthosoma)に細分される.顎体部と前胴体部を合わせて前体部(proterosoma),中胴体部と後胴体部を合わせて後体部(hysterosoma)と表現される場合がある.このほか,以下のように表現される場合もある.

 胴体部(idiosoma) = B + C + D,

 脚体部(podosoma) = B + C,

 肢体部(prosoma) = A + B + C

segment dorsal view

雌成虫の背面には1枚の大きな肥厚板(ShieldまたはPlate)があり,通常,背板(Dorsal shield)と呼ばれる.このほか,周気管の周辺に周気管板という肥厚板もある.各肥厚板は板間膜でつながり,肥厚板と板間膜で体を包むように支える.背板と板間膜には毛が生えており,ローマ字と数字の組み合わせて個々の毛を区別する.幼若虫の毛の生え方は,成虫のそれと異なる場合がある.

dorsal chaetotaxy